メトロック2017とわたし

わたしの大好きな関ジャニ∞がわたしの大好きな野外フェスの舞台に立ったあの瞬間のなんとも言えない興奮をなんとも言えないにも関わらずなんとかして忘れないように書きとめておきたいので綴ります。ただの備忘録。ながいよ。

 

 

 

 

わたしはジャニオタなので熱心な邦楽ロックファンの方と比べればアレだけど、好きなので野外フェスにはたまに足を運びます。実は友人と行く予定を立てていたメトロック最終日。結局話は流れたけど、その2ヶ月後、まさかの関ジャニ∞メトロック出場の電撃発表。それも元々行こうと思っていた最終日。行く気満々だったから準備万端休み取ってる。ああこれ神様が行けって言ってるなあ、ともはや運命すら感じた(単純)わたしは2017.5.21、始発の新幹線で地元を出発し、

 

まずキュウソ。いつだって、分かんない曲があったって、絶対的に楽しいのがキュウソの凄いとこだなといつも思う。「この間関ジャム見てたんですけど!レキシが出てたんですけど!レキシ全然キュウソの名前出せへんかった! 出せやーー!」言いながらKMTR645やり出したの笑った。セイヤさんが関ジャムを観ていた事実。リハは間に合わなくて見れなかったんだけど、メトロック恒例の風車コスして「関ジャニにも見せたかったわー!」言うてたらしい、関西勢愛しい。

次にMOROHA。お友達について行って初めて聴いたんだけど、言葉が溢れて溢れて止まらないような曲が多くて感情の渦に飲み込まれそうだった。「メトロックに出る人のことを勉強しようと関ジャニ∞の映像を見た。俺たちには無いものがあった。おこがましくも悔しい、と思った。悔しいと思ったんだ。」って言葉が印象的で。

次にKANA-BOON。初期の頃よく聴いてたのに最近疎いので知らない曲もあったけど楽しかった。「みんなそろそろお腹空いてきたんちゃう?じゃあいきます、炒飯」と、ないものねだりがすっかり炒飯に。

 

かなぶん終わり日差し強すぎて頭重くなってきたのでかき氷食べながら休憩してたんだけど、そのおかげで、気合い入れて家から夜ダンTシャツ着てきたくせに夜ダン最後の方しか聴けず(笑)

 

からのSuchmos。抜群にイイ。前方より少し後ろの木陰を陣取って、良い風感じながら聴いてたんだけど、ちょう良かった。サチモス終わりのわたしたち「いい風吹いてた。新木場やけど湘南の風吹いてた。」わらう。まるちゃんとりょおちゃんの目情もあったみたいだけど、りょおちゃん絶対サチモス好きやろなー!と思ってたからさすがりょおちゃん、錦戸亮度高い。

からのCocco。後半しか見れなかったけどラストのカウントダウン、あれだけの鬼気迫る歌唱をしておきながら、歌いきった直後満面の笑みでキャーーーッと叫び一気に少女に戻ったの可愛すぎた。歌姫。

 

 

 

そして、いよいよ、関ジャニ∞

ここまでいつものフェスと何ら変わりなさすぎて、この後関ジャニ∞が出てくる実感が一切無かったわたし。後ろを振り向くといつの間にか集まってた沢山の人。始まりを告げるCMが流れ、本人たちが出てきたとき、本当に出てきた!夢じゃなかった!みたいなよく分からん気持ちになったのは覚えてる。

 

ハイスピから始まり、まるちゃんのベース、ヤスくんのギター、よこやまくんのトランペット、それぞれのソロの度に客席から声が上がるのが嬉しくてたまらなくて、そのままズッコケへ。

知ってる人も多かったであろうズッコケの盛り上がりは異常で、とにかく楽しくて楽しくて。すごいなズッコケ。ありがとうズッコケ。

初めてバンドver.が披露されたリサイタル、飛びたくて飛びたくてしょうがなかったんだけどやっぱりジャニオタじゃん?染み付いたフリやっちゃうじゃん?って感じだったのでようやく跳べて嬉しかった、なんかスッキリした。

言ったじゃないか、NOROSHIとシングル曲が続き、周りの人が「あ!これ知ってる!」とか言ってて意外と関ジャニ∞の曲知られてて驚いた。世間の認知度とか、オタクやってると分かんなくなっちゃってるけど、全然知られてないと思い込んでただけで意外と思ったよりも知られてたりするのかな……?

そしてライオン。すばるくんの真骨頂。限界なんか壊して、限界なんか壊して、今ここに立ててる関ジャニ∞死ぬほど格好良いと思った。

そして象。2番Aメロのマイクトラブルはまじで恨んでるけど、最高だった。こういうすばるくん、待ってた。「10年後またここで会おうよ」とメトロックのステージを指すすばるくんに胸が熱くならずにはいられなかったし、2番Aメロのマイクトラブルは恨んでる。

ここでまるちゃんが後にやる予定だったベースソロから始まるセッションを間違えて始めちゃって、それに柔軟に対応する倉安(強い)そしてまるちゃんにニヤニヤ笑って駆け寄るすばるくん。コショコショイチャイチャし出すまるすば。分かりやすく大笑いしてるすばるくん。すばるくん、めっちゃテンション上がってるやん……最高かよ……と震え出すワシ。

ここでりょおちゃんが「みなさん盛り上がってますか!後ろの方の遊具で遊んでる人も楽しんでってくださいね!でも次は静かなのやります!(笑)」って突然きゅるるんハイパーかわいい顔で話し出すもんだから会場の女は大体死んだのでは。てかね、りょおちゃんが常に嬉しそうすぎてさ。嬉しさ漏れ出まくりでさ。りょおちゃん過保護ババアはりょおちゃんが幸せそうで嬉しかったよ、ほんと良かったね、、。夕日と侍唄の親和性◎。外で聴いてもええ歌。

そしてTokyoholic。すばるくんがタンバリン持った瞬間からキタコレ状態のワシ。直前のまるちゃんのミスからまるすばニヤニヤ引きずってるから、最初のまるちゃんのイントロはすばるくんと目を合わせてお互いにニヤニヤしながら。なんやねんちくしょうありがとう!!!

からの勝手に仕上がれ、最高。関ジャニ∞のことをよく知らない人が沢山いるにも関わらずみんなが「K!A!N!J!A!…」とか「Tokyo!」とか叫んでるあの空間ヤバかったたのしいヤバイたのしいヤバイ…。

そして「関ジャニ∞ってアイドルグループやってます!ありがとうメトロック!」とすばるくん。ああ、すばるくんはアイドルなんだよ、一生わたしたちの。きっと何周もしただろうけど、今、確固たる誇りを持ってアイドルを全うするすばるくんが、わたしはすきです。アイドルを超越したいんじゃなくて、あくまでもアイドル。でも世間のアイドルという概念にはメンチ切ってて、それらを変えていく、きっとそんな力がある、そんなすばるくんがだいすきです。ありがとう、アイドルでいてくれて。

 

‪正直、別ステージはWANIMAとマイファスだったので、興味本位で関ジャニ∞を見に来てくれた人たちも、きっとWANIMAマイファスのために後半は多くの人が居なくなるんだろうなと思ってたんだけど(いや勿論そっちに人は流れただろうけど)最後の曲、LIFEでモニターに客側の映像が映ったとき、本当にまだまだ凄くたくさんの人が居て。

邦楽ロック好きが集う中、WANIMAマイファスのオープニングよりも関ジャニ∞を選んでくれた人がこんなにも居てくれたのかと思うと嬉しくて嬉しくてたまんなかったし、そのたくさんの人たちを、沈み行く夕陽に照らされながら嬉しそうな顔で遠くまでゆっくりと眺めつつギターを弾くすばるくんがなんとも言えなくて、どうしようもなく好きなすばるくんで、涙が出そうだった。別にわたしの力でも何でもなくて確実に本人たちの力なのだけど、沢山の人が自分たちの曲で沸いてる、奥の方までずーっと人人人のフェス特有のあの景色を彼らに見せてあげることができて、本当に嬉しくて嬉しくて、嬉しかったんだよなあ、。

 

そして最後、サカナクション。エイト後だったことも相まって風車に新宝島の文字が映された瞬間からテンショントップギアだったし、なによりもセトリが最っ高だったのでずっと踊ってた。周りも踊ってた。大合唱だった。祭りか。サカナはほんまトリが似合いすぎるな。夜にやるべきバンドすぎ。

 

というわけでわたしのメトロックは幕を閉じるんですが。幸せに浸ったような表情のすばるくんも、嬉しさが抑えられないようなりょおちゃんも、ずっとずっと見ていたいくらいエイトから嬉しさ楽しさが伝わってきて本当に幸せだった。

エイト終わりに周りの人たちが「関ジャニすげえな!」「曲知らんけどめっちゃ楽しかった!」と話しているのが聞こえてきて心の中でガッツポーズしました。

 

フェスにジャニーズが進出することに色んな意見があるとは思うけど、

 

関ジャニ∞やったったんちゃう?????

 

 

 

 

関ジャニ∞について行けばもっと大きな夢が見れる、間違いない、と改めて思わされた1日でした。

 

あーーーーーーたのしかった!!!!!

ありがとう!関ジャニ∞!ありがとう!メトロック!